4月・5月・6月の誕生石

紀元前、御守りとして始まった誕生石

誕生石を身に着けることは紀元前から始まり、その起源は旧約聖書と深くかかわりを持ちます。かつて、宝石は聖職者や王侯貴族のみが所有することを許されていました。

12個の宝石をすべて所有し、その中でも特にその月にパワーの強い石を「マンス・ストーン」とし、御守りとされていたようです。

宝石は硬く、美しく、そして自然の力を秘めています。

生まれ月を象徴する「マンス・ストーン」を身に着けることで、その宝石は身に着けた人の御守りとなり、存在を照らし、さらには人々の歴史を語るツールとなって生き続けていくのでしょう。

4月の誕生石 ダイヤモンド (Diamond)

ダイヤモンドの語源であるギリシャ語のアダマス。「何事にも屈しない」「征服できないという意味を持ちます。
4月は愛の女神アフロディーテの月。ヨーロッパでは新年や若さを象徴する月と言われています。大地の息吹、新しい始まりに、不死の期待を込めて、4月の誕生石にはダイヤモンドが選ばれています。

強いエネルギーがあるので、持ち主の不運や悪い力から守り、幸運の光で満たしてくれるといわれます。また、永遠の絆を意味するところから婚約指輪などによく使用されます。

5月の誕生石 エメラルド (Emerald)

エメラルドは東方からヨーロッパに伝来しました。サンスクリット語の「スマラカタ」が、緑石を含む緑石を指す「エメラルド」に変化したといわれています。 緑の5月は春の女神メイアに捧げ祝う月であり、メイアは増加を意味します。精神を安定させ、幸せな気分にしてくれるという緑色の宝石が誕生石に選ばれています。

憂鬱な心の状態を解き放ち幸せになることが出来ると言われます。また、直観力を高めるパワーもあるとされ、特に芸術的なことには、ひらめきを授かるとも。

6月の誕生石 真珠 (Pearl) / ムーンストーン (Moonstone)

結ばれる6月・・6月は結婚・家族の守護女神ユーノーに捧げる月で、婚礼の月です。家族の幸福を願い、健康や富の象徴として、誕生石が選ばれています。

真珠は古代から粉にして飲むと不老長寿を保つと信じられてきましたが、最大のパワーは恋愛運のUPです。パールには月のパワーが宿っているとされ、感受性を高め、芸術的な才能を育ててくれると言われています。

一方、月は夜空を輝かせ方向を教えてくれることから、ムーンストーンは「旅人の石」といわれ、未来を予知する力を与えるとも。また、愛をもたらす石としても知られ、気持ちを優しく穏やかにしてくれる作用があります

誕生石をあしらったリングシリーズの紹介

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ダイヤモンド・真珠の取り扱い

当店では、4月の誕生石・ダイヤモンド、6月の誕生石・真珠を主に取り扱っています。それぞれの商品ラインアップもご覧ください。