1月・2月・3月の誕生石

紀元前、御守りとして始まった誕生石

誕生石を身に着けることは紀元前から始まり、その起源は旧約聖書と深くかかわりを持ちます。かつて、宝石は聖職者や王侯貴族のみが所有することを許されていました。

12個の宝石をすべて所有し、その中でも特にその月にパワーの強い石を「マンス・ストーン」とし、御守りとされていたようです。

宝石は硬く、美しく、そして自然の力を秘めています。

生まれ月を象徴する「マンス・ストーン」を身に着けることで、その宝石は身に着けた人の御守りとなり、存在を照らし、さらには人々の歴史を語るツールとなって生き続けていくのでしょう。

1月の誕生石 ガーネット(Garnet)

新年のはじまりである1月。古代ローマ神話の日の出、日没、すべての始まりを司り守る女神、「ヤヌス(Janus)」を祭った月として、Januaryと名付けられたそうです。

1月の誕生石は真実・友愛・忠実の象徴とされるガーネットが選ばれています。

2月の誕生石 アメシスト(Amethyst)

古代ローマでは、罪を浄め、鎮魂の祭りを2月に行いました。
献花・献酒・生贄等を捧げ、霊を浄める意味で、2月の誕生石には別名バッカスの石と呼ばれるアメシストが選ばれています。

「アメタストス=酒に酔わない」を語源とするアメシストは、悪を遠ざけ、冷静な判断力を授けてくれる石として身に着けられます。
また恋愛の成就や、真実の愛を深める石ともされており、恋人・家族との絆を深めてくれる石でもあります。

3月の誕生石 アクアマリン(Aquamarine)

春の始まり、花月・夢見月の呼び名を持つ3月は人の心をワクワクさせてくれます。
「海の妖精の宝物が浜辺に打ち上げられ宝石になった」と言われるアクアマリン。
アクア=水、マリン=海。神秘的な物語を秘めたアクアマリンが、3月の誕生石として選ばれています。

アクアマリンは夜になると輝きを増し、「宝石の夜の女王」と称賛されます。
心の乱れを優しく癒し、平穏な海のように穏やかな気持ちにしてくれ、表現力も豊かになるのです。この石を身に着けて想うと、想いが届く・・と。

誕生石をあしらったリングシリーズの紹介

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ダイヤモンド・真珠の取り扱い

当店では、4月の誕生石・ダイヤモンド、6月の誕生石・真珠を主に取り扱っています。それぞれの商品ラインアップもご覧ください。