紀元前、御守りとして始まった誕生石
誕生石を身に着けることは紀元前から始まり、その起源は旧約聖書と深くかかわりを持ちます。かつて、宝石は聖職者や王侯貴族のみが所有することを許されていました。
12個の宝石をすべて所有し、その中でも特にその月にパワーの強い石を「マンス・ストーン」とし、御守りとされていたようです。
宝石は硬く、美しく、そして自然の力を秘めています。
生まれ月を象徴する「マンス・ストーン」を身に着けることで、その宝石は身に着けた人の御守りとなり、存在を照らし、さらには人々の歴史を語るツールとなって生き続けていくのでしょう。
12月の誕生石 タンザナイト(Tanzanite)
クリスマスに象徴される12月は、来るべき新しい年に向けて、人々の願いを感じる月と言えるでしょう。
タンザナイトは、鉱物的には青色をしたゾイサイトであり、正式名称をブルーゾイサイトと言います。
ネガティブなエネルギーを、ポジティブなものに変換する力に優れるとされ、周囲からの影響を受けずに、自分自身の良い部分を上手く表現するのを助けるといわれます。
過去からの悪いパターンを克服し、良いパターンに変えていく為に、とても有益な石とも言われます。
非常に創造的なエネルギーを持つ石です。
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